クロストークを終えて | Nozomi TANAKA クロストークを終えて – Nozomi TANAKA

 

     
クロストークを終えて

先日7/15、塩釜市杉村惇美術館で開催中の展覧会の関連イベントとして、石倉敏明さんとのクロストークを行いました。
石倉さんは、作品だけでなく制作プロセスにおいても、深く受け止めて言葉を与えて下さるので、本当に私にとって得難い先生の一人です。そういう訳で、今回のトークでは、場所と関わりながら制作していく上での悩みになどついて、相談させて頂きました。

人前に作品をさらすこと・話すことは、とても恥ずかしい思いをする場だと、改めて思います。頭の中でもやもやと考えていることを、いざ言葉に出してみると、実際のところあまりよくわかっていなかったり、自分のなかでも矛盾に気がつきます。自分でも「あれ?」となっているところで、そこに語り込まれていることを読み取って、方向性を示して頂いたり、参考になるような情報を与えて頂いたいたりして、なんとか無事に約2時間のトークを終えたような感じがしています。

フィールドワークを行うとき、自分は「どうやって場所を観るか」、という視点にばかり意識が向いていたのですが、「場所に入ることで、自分自身が変容させられてるはず」という視点を与えて頂いたのは、今回とても大きな収穫でした。
「場所」の文脈に接続しながら、自分自身の「場所」への認識を破っていくような、そうやって自分自身が変化させられていく体験を、恥をかきながらやっていこうと思いました。

http://sugimurajun.shiomo.jp/archives/3899


Date: 07/17/2018 | Category: メモ|展示 | Name: Nozomi TANAKA