肘折温泉-ひじおりの灯のためのメモ(3) | Nozomi TANAKA 肘折温泉-ひじおりの灯のためのメモ(3) – Nozomi TANAKA

 

     
肘折温泉-ひじおりの灯のためのメモ(3)

メモその3
 
 
肘折温泉の周辺には鉱山がいくつかあって、そのうちのひとつ、明治末〜昭和34年まで金や銅が採掘された「大蔵鉱山」跡を訪れた。
 
 

 
金などの採掘が古くはいつから行われていたのかはよく知らないけど、肘折温泉の大同年間の由来説について、802年の第4次蝦夷征討との関係を見る人もいる。肘折が温泉郷として発展したのは1390年、修験道の霊場・月山の登拝道として肘折口が開かれてからとされる。こうしてみると、山深いカルデラの底の集落だけども、古くから中央政治との繋がりがあったり、遠方から多くの人が往来していたり、鉱山業とともに早くから近代的な生活文化が入ってきていたりして、じつはめちゃくちゃ開かれているというのがおもしろい。

 

ここでカモシカに遭遇した。80mくらいの距離感だろうか?しばらく立ち止まって、走り去っていった。でかかった。
 
 

場所を移動して、黄金温泉へ。ここには鉱山から出るカラミの山がある。
 
 
 


▲鉱山から出るカラミの山。バケツかなんかに入れて運んだのか。ちょっと土器みたいでカッコイイ。
 

 
▲寿そばの前の橋から。黄金温泉方面から流れる苦水川と、三角山方面から流れる銅山川、交わるところがくっきり。