【展覧会情報】ひじおりの灯2020に参加します | Nozomi TANAKA 【展覧会情報】ひじおりの灯2020に参加します – Nozomi TANAKA

 

     
【展覧会情報】ひじおりの灯2020に参加します

2020年度「ひじおりの灯」の開催について
肘折温泉開湯1200年となる2007年から始まり、今年で14回目となる「ひじおりの灯」。コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、地元のひじおりの灯実行委員会が中心となり、旅館さんや過去に参加した作家とともに、4月から話し合いを重ねてきました。各地のイベントや地元のお祭りも中止となる中でどうするか悩みながらでしたが、中止はせずに、可能な形を探りながら実施することとなりました。今後の状況をみつつ、開催情報もアップデートされていくので、ぜひウェブサイトをご覧ください。
 
「ひじおりの灯」関連リンク
ひじおりの灯公式HP:https://hijiorinohi.com
Facebookページ:https://www.facebook.com/hijiorinohi/
肘折温泉郷HP:http://hijiori.jp/
ひじおり旅の手帖:http://hijiori.jp/tabi/
twitter:@hijiorinohi 
 

今回の開催にあたって、ひじおりの灯実行委員会の早坂さんが中心となって話し合いやスケジュール調整をして下さいました。さらに、自治体が発表している感染者の状況や、感染リスク、対策案などから、実施を段階的に検討するための「実施レベル表」を作成し、例年どおりできる部分・できない部分・形を変えて行う部分を考えていきました。
具体的には、実施期間(2020年8月以降から約2ヶ月間に変更[予定])、屋外展示のみで、例年行なっていた屋内(湯治部屋)での展示中止、例年行なっていたトークイベント「絵語り・夜語り」はオンラインでの実施予定。また、ひじおりの灯では、肘折に逗留する(取材合宿)というのが作品制作のプロセスとしてあります。今回は例年のような合宿という形ではなく、各個人の判断で現地取材をするかしないか決めるという形をとりました。現地取材をする人は、コロナウイルスへの感染対策をしながら肘折に入ります。
 
今回の開催決定に至る話し合いの中で印象的だったことは、これまで参加してきた作家・事務局側から「プロジェクトの開催地は地域の方のくらしの場なので、住人の想いを伺いながら考えたい。」という意見や、地元の方からの「積極的にお客さんが呼べる状況ではないが、自分たちのために灯篭を灯していたい」という発言があったことでした。
この状況のなかで、何ができるのか、また、新しい展示の形を考えるとしてもそれを実行するだけの力が自分にはあるのかと考えると、正直弱気になってしまいますが、みなさんとオンラインでの話し合いを通して、うまく言葉にしきれなくても、思っていることを率直に出し合うことで、そもそも「ひじおりの灯」に何を求めているのか・誰(何)にとってのものなのかなど、いま一度確認することができたように思います。そして、地域の方とそういう率直なやり取りができる関係性を、この数年間の関わりの中で築けていたことが嬉しいことでもありました。


Date: 06/15/2020 | Category: お知らせ|ひじおりの灯 | Name: Nozomi TANAKA