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先日7/15、塩釜市杉村惇美術館で開催中の展覧会の関連イベントとして、石倉敏明さんとのクロストークを行いました。 人前に作品をさらすこと・話すことは、とても恥ずかしい思いをする場だと、改めて思います。頭の中でもやもやと考えていることを、いざ言葉に出してみると、実際のところあまりよくわかっていなかったり、自分のなかでも矛盾に気がつきます。自分でも「あれ?」となっているところで、そこに語り込まれていることを読み取って、方向性を示して頂いたり、参考になるような情報を与えて頂いたいたりして、なんとか無事に約2時間のトークを終えたような感じがしています。 フィールドワークを行うとき、自分は「どうやって場所を観るか」、という視点にばかり意識が向いていたのですが、「場所に入ることで、自分自身が変容させられてるはず」という視点を与えて頂いたのは、今回とても大きな収穫でした。
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